杉並の家


2009 東京都杉並区
夫婦+子供2人
木造2階建
延床 118.74㎡


新建築 住宅特集 2013.6

壁も天井も漆喰で仕上げられた真っ白い空間の中央に、基礎から屋根まで達する木のやぐらが組上げられている。
玄関を入るとすぐ目の前に現れるこのやぐらには、2つの床が仕組まれている。1つは基礎のレベルまで掘り下げられた、天井の低い空間。もう1つは1階と2階の中間レベルに設けられた『コンビビウム』と命名した空間。
コンビビウムはラテン語で「共に生きる場所。共に楽しむ場所。」ここは家族皆の居場所になる。コンビビウムは1階のキッチン・ダイニングと2階の個室の中間のレベルに位置し、上下どこからも視線が通り、風や光も抜け、月の光も落ちる、木に包まれた場所。